



ダートフリークが提案する、新しい電動原付オフローダー。水平垂直基調のツールライクなシルエット。軽くコンパクトなボディ。シティコミューターにふさわしい、平和で優しいデザインに仕立てました。
ゆっくりトコトコ。静かで穏やか。そして、細部に宿るオフロードバイクのエッセンス。操る歓びがギュっと詰まったこのバイクを、ぜひ、色んな道に連れ出してあげてください。




※写真は試作車です。製品とは形状、カラーが異なります。
¥396,000(税込)
全長:1820
ホイールベース:1255
シート高:790
前タイヤ:2.50-17
後ろタイヤ:3.0-14
定格出力:0.6kw
最高出力:2.8kw
最高速度:55km/h
走行距離(市街地実測):約50-60km
走行距離(30km定速):100km
バッテリー:72V24Ah
重量:58kg
区分:第一種原動機付自転車


アンティークグリーン
品番:A9966
GE-N3は第一種原動機付自転車です。運転には原付以上の免許が必要です。また、各市町村の窓口に必要書類を登録してナンバープレートを受け取り、自賠責保険に加入した後、運用してください。
オートバイ規格(JIS、SGマーク付き)のヘルメットを正しく装着して乗車してください。

Design
電動バイク+シティコミューター+オフロードバイク。つまり、それは全く新しいデザインが生まれるということ。
次世代のバイクにふさわしい斬新さと、どこか懐かしさを併せ持った、独自のデザインを目指しました。

まるで、ブロック細工のような
まるで子供用のブロックを組み立てたかのような、シンプルな造形。フラットなサーフェイス。
水平基調の静的なシルエットは、気負うことなく、誰もが親しみやすいデザインを目指しました。

アルミの素材感
無塗装のアルミフレームは、使い込むほどに味わいを増します。経年によりくすんでゆく部位もあれば、逆にピカピカに磨かれてゆく部位もあるでしょう。
乗る人の記憶とともに育ってゆく、唯一無二の自分だけのフレーム。

街 にもアウトドアにも馴染むカラー
外装のカラーは、ブルーグレーとアンティークグリーンの二種類。いずれも彩度を抑えた落ち着きのある色合いです。

グッドデザイン賞を受賞
2024年のグッドデザイン賞を受賞。

City Ride

通勤に、通学、日々のお買い物に。扱いやすく、ランニングコストも抑えたGE-N3は日常に馴染むコミューターとしての特徴を備えます。

走行距離、約60km
満充電からの走行距離の目安はおよそ50~60km(※1)。
一回の充電にかかる電気代はおよそ50円(※2)。片道7~8kmの通勤に使用した場合、一般的なガソリンスクーターの約1/4、軽自動車の約1/10程度のランニングコストです。
充電は家庭用100V電源を用い、およそ4時間です。
※1 公道での実走行の値です。ライダーの体重、タイヤ空気圧、路面コンディション、坂の有無などで変化します。テストコースでの30km/h定速走行テストでの走行距離は100kmです。
※2 電気代1kwh30円、レギュラーガソリン168円/Lで試算

最高速度、55km/h
日常の使用にストレスの無いパワーで、坂の多い街でも安心。平地での最高速度は約55km/hと、原付1種としてはじゅうぶん。
※原付1種の法定速度は30km/hです。

2つのレスポンスモード
手元の+-スイッチで、「モード0」、「モード1」、「モード2」を切り替えることができます。
モード0は安全装置のためのもので、スロットルを操作してもバイクは走行しません。
モード1はスロットルレスポンスが穏やかで、グリップの悪い状況での乗車に向いています。モード2はスロットルレスポンスが素早く、電動バイクらしい加速を味わうことができます。
※最高速度、登坂性能、電力消費について、両モードに大きな差はありません。

NFCカードキー
シートの前方にあるGE-N3マークにカードキーをタッチすると、電源がオン/オフされます。
物理キーと違い、暗い場所で鍵穴を探す必要もなく、鍵穴へのイタズラに遭う可能性も減ります。

LEDヘッドランプ
視認性に優れた明るいヘッドランプ。その他の灯火類もすべてLEDを使用しています。

LCDディスプレイ
必要な情報が整理されたディスプレイ。速度、バッテリー残量、トリップメーター、オドメーター、トリップ走行時間、走行モードが表示されます。
その他、故障によるエラーもここで通知されます。

Off Road

GE-N3は、オフロードバイクとしてもしっかりと遊べる特徴を持っています。もちろん、モトクロスのようにハイスピードで駆け抜けたり大きなジャンプを飛ぶことはできませんが、ゆっくりトコトコ、悪路を走破する能力はクラス随一。GE-N3なら、気負うことなくオフロードの扉を開けることが出来ます。

小さい、軽い
オフロードを走行するバイクとしては小ぶりなフロント17インチ、リア14インチのタイヤサイズを採用。
スリムな車体と790mmのシート高で、足つき性も良好です。
アルミフレームとリチウム電池を組み合わせ、重量は一般的な同サイズのエンジンバイクに比べると約2/3程度の58kgに抑えてあります。
また、スリムなシートと外装のおかげで良好な足つきを得られます。

72Vバッテリー 230Nmの高トルク
原付1種クラスとしては異例の72Vバッテリーと高トルク低回転型の専用モーターの組み合わせにより、後輪軸出力は最大で230Nm。電動バイク特有の低速時の力強さがオフロード走行で威力を発揮します。

オン/オフ両用タイヤ
KENDA製のブロックタイヤを装備。舗装路はもちろん、土や砂利、石や木の根などさまざまな路面においてもすぐれたグリップを発揮します。
※極度のマディコンディションや雪は苦手です。

【コース専用】モード3
通常の2つのモードの他に、テールランプユニットを取り外した状態でのみ「モード3」=競技場専用のモードが選択できます。
加速性能、登坂性能が向上し、スロットルのレスポンスもさらに鋭くなります。このモードは閉鎖された専用のオフロードパークを走行するためのもので、公道を走行することはできません。パワー向上に伴い、バッテリーの消費も多くなります。
パーク内では、もちろん運転免許は不要ですので、ヨツバモトを卒業したキッズライダーのステップアップとしてもオススメです。

選べるフットペグポジション
取り付け穴により、4カ所から選べるフットペグポジション。シフトペダルもブレーキペダルも無い電動バイクならではのギミックです。
コンフォート志向の1~2番ポジション。フットペグ位置がホイールベースに対して6:4という一般的なオフロードバイクに近い3番ポジション。そして4番目のポジションは7:3という、トライアルバイクに近い比率です。乗車スタイルのお好みでどうぞ。

選べるリアサスペンション取り付け位置
リアサスペンション下部の取り付け位置も4カ所から選ぶことができます。最もベーシックなポジション[A]に対して、地上高が約30mm上がり、キャスター角が約2度起きるトライアル車的なポジション[B]。そして、[A][B]のポジションの各姿勢のまま、リアサスペンションが少し硬めに変わる[C]と[D]のポジションです。
走行シーンやライダーの体格によってアジャストしてください。

油圧ディスクブレーキ
前後に対向4ポッドの油圧ブレーキを装着し、フロント203ミリ径、リア160ミリ径のブレーキローターとの組み合わせにより、車格に対して余裕のある制動力を備えます。
自転車規格のブレーキですが、長めのレバーを使用し、スロットルボディやスイッチボックスが間に挟まっていても十分な長さを確保しています。
※自転車用の小型ブレーキパッドのため、交換サイクルは通常のオートバイに比べると短くなります。
※ブレーキフルードは自動車やオートバイで通常使用するDOTではなく、自転車ブレーキ用のミネラルオイルを使用します。

前後サスペンション
前後に自転車規格のサスペンションを装備しています。それぞれ、スプリングのイニシャルアジャスターと、リバウンド時の減衰調整のアジャスターを備えています。ちょっとしたオフロードの走行を快適なものにします。
※GE-N3のサスペンションは普及グレードのものです。モトクロスコースでのジャンプを伴う激しいライディングには対応していません。

ハンドル切れ角
ハンドル切れ角は45度以上。まるでトライアルマシンのような小回りを実現します。狭い林道での方向転換も心配無用。
自動車に積みこむ際もラクラク。

アンダーガードを装着
厚さ3㎜のアンダーガードを装備。障害物からフレームやモーターを守ります。
2024年末に開催されたミニバイクのハードエンデューロイベント「ミニバイぱにっく」120分クラスに参戦した際の様子です。
よくある質問
Q:
運転免許は必要ですか?
A:
原動機付自転車免許以上の免許が必要です。また、役所への届け出の上、ライセンスプレートを取得し、自賠責保険の加入も必要です。
Q:
雨天での使用は大丈夫ですか?
A:
通常の雨、洗車は問題ありません。渡河、水没は不可です。高圧洗浄機のご使用の際はモーターやランプ類、コネクターやディスプレイなどに直接強い水流を当てることは避けてください。
また、保管の際はできるだけ屋根のある所にお願いします。
Q:
製品の保証はどのようなものですか?
A:
モーターやコントローラー、バッテリーなどの電気部品の保証はお買い上げから1年間です。フロントフォーク表面の色抜け、ブレーキパッド、タイヤ、外装プラスチック、グリップ等の消耗品については保証の対象外です。詳しくは製品取り扱い説明書に明記してあります。
Q:
消耗部品や補修部品について教えてください。
A:
当製品に特有の部品につきましては、一通りのリプレースメントパーツを用意しております。ご購入については車両を購入した販売店さまか、あるいは弊社通販サイトであるダートバイクプラスまでお願いいたします。
Q:
バッテリーの取り外しはできますか?
A:
無工具での取り外しはできません。車両に付属する専用工具にてバッテリーカバーを外すことでバッテリーの着脱が可能になります。着脱作業は3~5分程度必要です。